子どもは未来からの使者である
長く続いた新型コロナウィルス感染症の流行が、ここにきてやっと沈静化に向かいつつあるようです。それに伴ってこれまでは母校への訪問を遠慮していた卒業生たちが、この頃は年度末の近況報告に訪れてくるようになりました。そして、そのうちの何人かは校長室に挨拶に来てくれることもあり、つい先日も10年ほど前に卒業した男子2名が久しぶりに顔を見せに来てくれました。
訪問してくれたふたりは、在学中の面影を残しつつも今では立派な青年に成長し、一方は都内で、他方は埼玉で、それぞれ数学科の教員として働いています。教師としてはまだまだ駆け出しのふたりですが