3月21日(木)、前日の「春の嵐」から一転、晴れ渡る青空の下、卒業式を迎えました。 3年間、喜怒哀楽、たくさんのことを経験し、大きく成長しました。 堂々と、そして晴れやかな表情で式に臨んだ卒業生たちの姿が印象的でした。 また一歩、大人に近づく皆さんの、これからの更なるご活躍を楽しみにしています。 ご卒業、おめでとうございます。
3月5~7日の期間、中学3年生は東京地方裁判所で裁判傍聴をしました。 薬物事件や不法滞在などの刑事裁判を見学させていただきました。 本物の裁判を間近で見るということで、生徒たちはやや緊張した面持ちでした。 裁判は罪人を裁くという側面もありますが、1人の人間を更生させてより良い社会を作るという 重要な役割もあるということに気付くことができました。
3月8日に中学探究の優秀論文発表会が行われました。 全員が自分で設定したテーマについて論文を執筆し、その中で授業担当者によって選ばれた各クラス2名の代表者が、スライドを用いて発表を行いました。 文化・生物・情報技術など多様なテーマについて、研究の成果を発表してくれました。 さらに当日この中から3名が最優秀論文賞に選ばれ、卒業式のあとにアリーナで発表をすることになっています。 探究に終わりはありませんので、高校やその先でも自分の興味関心を掘り下げていってほしいと思います。
第29回「『前田純孝賞』学生短歌コンクール」(主催:兵庫県新温泉町・新温泉町教育委員会・神戸新聞社)において、本校の中学2年男子生徒が「選者賞」、中学3年男子生徒が「新温泉町長賞」、中学3年女子生徒が「神戸新聞社賞」、ほか14名の生徒が佳作を受賞しました。また、学校としても「学校特別賞」をいただくことになりました。 この「『前田純孝賞』学生短歌コンクール」は、「東の啄木(石川啄木)、西の翠渓(前田純孝)」と短歌界で高く評価されている明治の歌人「前田純孝(号:翠渓)」について、次代を担う多くの若者に知ってもらうとともに、広く短歌に関心を持ってもらうことを目的に、1994年から開催されています。
中学3年生は、英語の授業で「What Can We Do for Our Planet Earth?」(地球のために我々は何が出来るのか?)というテーマでポスターセッションを行いました。 生徒たちは、地球にどんなことが起きていくのか、そして自分たちに出来ることは何かをそれぞれの視点で考え、工夫を凝らしてポスターを作成してくれました。 日本語であっても英語であっても自分の意見を堂々と主張できる生徒たちに成長してほしいと思います。