2025年12月、本校にて、中学生28名、高校生38名、保護者41名を対象に、アントレプレナーシップ教育プログラムの一環で講演会を開催しました。
今回は、株式会社MIXI 取締役・上級執行役員の村瀨龍馬氏をお迎えし、「ケタハズレな冒険を」をテーマにご講演いただきました。
ゲームづくりを題材に、ものづくりのプロセスや発想の広げ方について、体験を交えながら語っていただく内容です。
講演では、ゲームを構成する要素を、視覚・聴覚・触覚といった多角的な観点から紐解きながら、「遊ぶ人」ではなく「作る人」として考える視点が示されました。
中でも印象的だったのは、会場全体で「敵を倒す瞬間」を設計するワークショップです。
参加者は、音やグラフィックス、演出の効果を考えながら、体験そのものをどう設計するかを学びました。
また、ものづくりの話題は、最新のAI技術やキャリア形成にも広がりました。
村瀨氏からは、「人を人たらしめるものは才能ではなく粘り強さ」「完成度60%でも、まず作り終えることが大切」というメッセージが送られ、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
生徒アンケートでも、「『成功』には他者から見た成功と自分自身から見た成功の二つがあるという話が心に残った」
「60%でも作り終えること、という言葉を聞いて、自分も家に帰って何か作ってみたくなった」などの感想が見られ、それぞれが新しい視点や一歩踏み出す勇気を得たことがうかがえました。
今回の講演会は、ものづくりの面白さに触れるとともに、自分の未来を考えるきっかけとなりました。