高校２年生・アントレプレナーシッププログラム成果報告会

文部科学省が推進するアントレプレナーシップ教育の裾野拡大の取り組みの一つとしてEDGE-PRIME Initiativeが打ち出されています。

こうした流れの中、首都圏の大学等で構成されるGTIE Greater Tokyo Innovation Ecosystemが主催する「成果報告会2025」において、本校生徒が本選に選抜され、登壇・ピッチの機会をいただきました。

 

本選に登壇したのは女子生徒2名のチームです。

伝統工芸である曲げわっぱの製作過程で生じる「かんなくず」を、廃棄するのではなく吸水ポリマーへと転換し、おむつの素材として活用するというアイデアに挑戦しました。

 

当日は、かんなくずを加工したプロトタイプを用い、実際に水を吸収する様子を実演しながらプレゼンテーションを行いました。

限られた時間の中でも、自分たちの考えや試行錯誤の過程を丁寧に伝える姿が印象的でした。