12月13日(土)、中高大連携プログラムの一環として「パスタブリッジ競技会」が行われました。乾燥パスタを材料に橋を制作し、その強度やデザイン性を競う本イベントは、生徒が主体的にものづくりへ挑戦し、理工系分野への関心をさらに深めることを目的としています。
今年度は21名の生徒が7チームに分かれて参加し、大学からは建築学科の笹谷真通教授にご協力いただきました。12月8日(月)のキックオフから本番までの5日間、各チームは試行錯誤を重ねながら橋づくりに励みました。
当日は個性豊かな作品が並び、「芸術部門」ではデザイン性、「構造部門」では強度を競いました。笹谷教授からの講評を受けて競技がスタートすると、ブリッジが錘の重さに耐える瞬間や、パリパリと崩れていく場面に参加者は一喜一憂。会場には歓声が響き渡りました。
競技終了後には笹谷教授による「モノをカタチにする」をテーマとした講演が行われ、優秀な成績を収めたチームが表彰されました。イベントは大いに盛り上がり、充実した時間となりました。
今後も大学との連携を深め、教育活動をさらに発展させていきたいと考えています。