第19回「全日本学生・ジュニア短歌大会」(主催:日本歌人クラブ)において、本校の高校2年男子生徒が「選者賞(大森悦子賞)」を受賞しました。受賞作は鉄道研究部に所属している彼らしい作品となっています。
また、「優良賞」を高校2年男子生徒、「奨励賞」を高校2年女子がそれぞれ受賞しました。
19回目となる今大会は、小学生988首、中学生7887首、高校生3337首、大学・専門学校生157首の、応募総数12369首の応募があり、8名の選者によって審査、選考が行われました。
受賞作品は以下のとおりです。
選者賞
高校2年男子
《評》
武蔵野の風景が残る沿線の駅を韻律にのせた一首は、ラップミュージックさながらの軽快感があります。カ行音の重なり、〈小金井〉のリフレインも施され、〈恋〉や〈窪〉など青春や風土性を感じさせるワードも入っているのです。字余りも字足らずも無い、定型にぴったりと言葉を嵌めた鮮やかさ!(大森悦子氏)
優良賞
高校2年男子
文化祭 準備不足の 展示会 また落ちていく 貼りかけの写真
奨励賞
高校2年女子
桜咲く スカート長い 一年生 初々しくて 戻りたくなる