中1・2希望者対象 English Summer Course 2025

2025.09.01

8月26日(火)から28日(木)にかけて、中学1・2年生の希望者を対象に、株式会社ISA協力のもと English Summer Course を開催しました。1・2年生あわせて80名以上の生徒が参加しました。
 
授業は10名程度の少人数グループで行われ、すべて英語で進められるため、生徒たちは最初こそ緊張した様子でした。はじめは外国人の先生の問いかけに答えられず心配もしましたが、経験豊富な先生方のリードのおかげで、すぐに教室は笑い声であふれるようになりました。英語での応答の仕方や発音のブラッシュアップ、感情を込めた表現などを、ゲームを通して楽しく学ぶことができました。単に「英語を勉強する」のではなく、「英語で勉強する」イマージョンプログラムであることも、この講座の大きな魅力です。
 
先生方の出身国はフィリピン、ジャマイカ、カメルーン、カナダ、ナイジェリア、トリニダード・トバゴ、イギリスと多彩で、担当も時折入れ替わりました。そのため、生徒たちは英語だけでなく、各国の文化についても触れることができました。最終日には、各クラスで一人ずつ発表を行い、その後、クラス代表者がホールで発表しました。何度も練習してきた成果を披露することができました。最後には、先生方から一人ひとりに修了証が授与され、プログラムは終了しました。達成感と学びの証を手にした皆さん、本当によく頑張りました。
 
以下に紹介する生徒の感想文(一部抜粋)からも、このプログラムを通して英語に対してモチベーションが高まり、次のステップに向けて努力しようという意識が感じられました。それぞれが見つけた課題を成長のヒントとして、今後につなげていこうとする前向きな姿勢が伝わってきます。
  • プログラムでは物語を作ってその物語を上手に演じることが大変だった。役を演じる時に声のトーンで感情を表すことがとても難しかったです。今後の英語ではトーンを変えて自分が表したい感情を表現することが上手になれるように頑張りたいと思った。
  • 楽しかったことは先生との交流です。一緒にUNOをしたり、音楽について語り合ったりしました。次はもっと英語力を伸ばして、もっと自分の考えを伝えたいです。
  • 恥ずかしがらずに何でもいいからとにかく話すことの大切さを学びました。外国人講師の方々は、恥ずかしがっている暇がないほど話しかけてくれたり、楽しそうにしてくれました。
  • 去年も参加して楽しかった記憶があったので今年も参加させていただきました。このプログラムを通して私は英語との距離が縮まった気がします。英語が分かることに対して、とても嬉しさがありました。
  • このプログラムに参加して、伝えることが楽しくなってよかったと思いました。英語でたくさんの国の人と話せるようになりたいです。
  • 海外の人や日本語が使えない海外の実際の地で今回やったことを生かせるような体験をしたい。
  • 文章を作ること、文章の構成がどのようになるのかを考えるのが苦手だと気づいたので、単語を沢山覚えたり文章をまとめる力を伸ばしたりしていきたいです。
  • 英語で人と話をするのが楽しいと思いました。なぜなら、自由に話すことはできないけれど、ゲームで楽しく話せたからです。さらにスピーチで自分の好きなもののことを英語で話せたことが嬉しかったです。
  • 英語で説明されたゲームを理解するために、質問したり、分からない単語を辞書で探したりして、より英語を理解することができました。