東北スタディーツアー

2023.09.11

7月29日(土)~30日(日)に実施した「東北スタディーツアー」について報告します。
今年は宮城県石巻市・東松島市を訪れました。参加者は中学2年生から高校2年生まで19名です。 

7月29日

まず始めに門脇小学校を訪れました。当時の様子がそのまま残る震災遺構は生徒にとって驚きが強かったようです。

次に大川小学校を訪れました。実際に現地を訪れることで、感じた想いをどのようにつなげていくか。
ワークショップを通して、それぞれの意見をまとめ、共有することができました。

7月30日

6:00起床、宿から歩いて港へ向かいカゴ網漁の体験を行いました。
海底に置かれているカゴ網を引き揚げると、タコ、ヒラメ、カレイなどが取れ、生徒は大興奮でした。

宿を出発し、東松島市震災復興伝承館を訪れました。
震災の被害を受けた旧野蒜駅と現在の野蒜駅を見比べ、駅や町の復興の様子を目にすることができました。

その後、2日間の研修を振り返り「自分たちが伝えたいことは何か」をテーマに意見共有を行いました。
それぞれに学んだこと、感じたことが多くあり、中身の濃い2日間となりました。

最後は日本三景の一つである松島に寄って観光を楽しみました。