令和3年度 私学振興全国大会

2021.12.16

 11月24日(水)、メルパルクホールにて「令和3年度 私学振興全国大会」が開催されました。

 

私立の小・中・高等学校は、建学の精神の下、常に時代の進展と社会の要請に対応した特色ある質の高い教育を展開し、我が国の公教育の発展に大きく貢献してきています。
子供たちそれぞれに相応しい学びを保障するために保護者の経済的負担のより一層の軽減、また今般の新型コロナウィルス感染症の拡大に伴う空調などの教育環境の整備、教育のデジタル化に必要なICT環境の整備などのため、私立学校振興助成法の基本理念に基づき、令和4年度政府予算の編成における補助費の拡充をお願いする大会となります。
 
当日は全国から大勢の私立小・中・高等学校の教員、PTAなどが出席し、また来賓として末松文部科学大臣のほか多数の国会議員の皆様にもご列席いただきました。本校からはPTA役員1名が参加しました。



日本私立中学高等学校連合会 会長の挨拶に始まり、要望事項の説明、保護者の願いなどが発表されました。
最後に、政府に対する要望事項として、次の3項が決議され、閉会となりました。
一、 私立学校教育の一層の充実のため、経常費助成費補助金の大幅な拡充を図ること
一、 私立学校におけるICT環境の整備、施設の耐震化の実現、施設設備の更新のため、所要の補助金の大幅な拡充を図ること
一、 私立学校保護者の教育費負担軽減とその公私間格差の是正を図るため、就学支援金制度や授業料減免支援の拡充を図ること