Social Innovation Relay ビジネスコンテスト 優勝

2023.03.01

ソーシャルビジネスのアイデアを提案する
世界中の高校生対象のコンテスト
東京電機大学高等学校2年「ProjectX」


2月26日に、ジュニア・アチーブメントおよびエヌエヌ生命共催による「Social Innovation Relay2022-23」(SIR)の国内大会が、エヌエヌ生命の本社 渋谷スクランブルスクエアで対面にて行われました。

SIRとは社会問題をビジネスで解決する(ソーシャルビジネス)アイデアを提案し、日本国内・世界各国の高校生を対象としたコンテスト形式のプログラムです。
貧困や差別、環境問題などの社会的な諸課題を、ボランティア活動ではなく、収益を得ながら解決するビジネスプランを高校生らしい視点で提案するコンテストとなっております。

当日は、国内予選を勝ち抜いた7校の高校生たちが、社会問題をビジネスで解決するためのアイデアをプレゼンテーションして競い合い、本校チームは見事「優勝」することができました。

本校2年生の男子生徒2名によるチームProjectXは、「一次電池の残量表示を行い、再利用効率を高めるだけではなく、リサイクル時のCO2排出量削減を実現する」というものでした。

生徒たちは、自らの主体的な行動のみで、東京電機大学の教授にサポートしていただき、有名電機メーカーにも実証実験を行っていただくなど、実現に向けた行動が評価されました。今後は、6月に行われる国際大会に向けて、英語でのプレゼンテーション資料の作成準備に取り掛かります。

本校の生徒たちには、これからも「学校での学び」(理論)と「社会での活用」(実践)の往還を大切に、さまざまな学びや気づきを得てもらいたいと思います。