「校長ブログ」 No.184(2020年6月1日)

2020.06.01

学校再開

こえのなききょうしつ・つくえ・いす・こくばん・くつばこ・こうてい みみすましまつ
東京都 窪田 貴子

子のいない教室机を並べてもチャイム鳴る音の響きさみしい
高崎市 上内 織恵
 
(朝日新聞2020年3月29日 朝日歌壇掲載)


日曜の朝、この二首を新聞で見つけると、すぐに自分の手帳に書き写しました。

全国一斉休校になり、学校の再開に向けて誰もいない教室の整備をしながら、クラスの生徒の登校を待つ先生が詠んだ歌ではないでしょうか。休校を余儀なくされた全国の先生たちみんなの思いでしょう。

ひっそりとしていた教室に、今日から生徒諸君が少しずつ戻ってきます。当面は全校生の1/6ずつの分散登校ですが、2ヶ月半ぶりに生徒を迎えるについては、嬉しさと同時にちょっとした緊張も感じています。

今日と明日は中学1年生と高校1年生の登校日です。本校に入学して初めての登校を前に、新入生のみなさんもまた、新しい生活への期待と一抹の不安を抱えていると思います。そういう気持ちでやって来る新入生たちを、静かに出迎えたいと思います。