「校長ブログ」 No.178(2020年3月4日)

2020.03.04

臨時休校

前回のブログを更新してから1ヶ月、この間「そろそろブログを更新しなくちゃ」と思っていながら、新型コロナウイルス感染症対応に追われてブログを書く余裕もないままに、政府の要請を受けて春休みまで臨時休校という事態になってしまいました。

学年末考査も実施できない上に、卒業式をはじめとする様々なイベントや行事も規模縮小・中止にせざるをえず、生徒諸君や保護者のみなさんを混乱させてしまい、誠に申し訳なく思っています。休校期間中は、メールシステムやホームページ等を通じてこまめに情報提供と連絡を差し上げますので、どうかご理解とご協力をお願いします。

さて、今年度最後の授業日になってしまった2月29日に、中学1年の学年主任から「休校に入る前に中1生に何かコメントを…」と依頼を受けました。そこで中1生に向けて、こんな手紙を書かせてもらいました。

コロナウイルス感染拡大防止のための緊急的な措置として、3月2日より21日まで休校としました。極めて異例な全国一斉の休校です。しかし、日本中の小学生・中学生・高校生に1年に2回の夏休み(仮に新学期始業式まで休みが続くとなると、その日数は優に夏休みに匹敵しますね)が与えられたわけではありません。
本校では春休みは3月22日からの2週間です。それまでの約3週間は自宅学習期間という名称の学校生活が続いていると思ってください。みなさんに自宅で待機してもらうことでウイルス感染の拡大防止につなげようという趣旨を、忘れないでください。
とは言うものの、この3週間、一歩も外に出るなと言っているわけではありません。気分転換や運動不足解消のために自宅周辺を散歩したりお母さんに代わって買い物に行ったり、家の手伝いをするのは大いにけっこう。部屋に籠もってのゲーム三昧や友だちとみんなで遊び回る、そういうことでは困りますよ、という意味です。
自宅学習としては、配布された自習教材や課題に取り組むのはもちろん、発展的な問題にチャレンジしたり不得意分野の克服に取り組んだり、ふだんはなかなか時間が取れない読書に勤しむなど、やれることはいろいろあります。全国の中学生みんなが同じ条件でこの期間を過ごすのです。ある意味、日本中の中1生の学力、知力、もっと言えば人間力が上がるか下がるか、それはみなさん一人一人のこれからの生活にかかっています。
目標をもって規則正しい毎日を過ごして、この機会に一回り成長した姿で学校に戻ってくることを期待しています。
それでは、みなさん、しばらくお別れです。どうかお元気で!

中1生ばかりでなくすべての生徒諸君にも、この手紙をお届けします。では、次回の登校日にお目にかかりましょう。