「校長ブログ」 No.19(2015年8月28日)

2015.08.28

夏の終わり…

お盆休みでしばらくブログの更新をさぼってしまいました。

今週から急に涼しくなりました。今月初めのあの酷暑がまるで遠い昔のようで、あの時は「もういいかげんにしてくれ!」と太陽に向かって叫びたい衝動にかられていたのに、涼しくなればなったで「あの真夏の太陽が恋しい…」と思っている自分がいて、我ながら身勝手なものだとあきれてしまいます。

涼しさとともに、気がつけば夏休みもあと数日。昨日から第4期夏期講習もはじまり、お盆の時期はがらんとしていた校内も生徒の声で活気が戻ってきました。その一方で夏の終わりの何とも言えないさびしさ、むなしさ、残念さは、生徒のみなさん同様に我々教員も感じています。こうして校長室で新学期の準備をしながらも、心の中では「あと1週間夏休みがあればいいのに…」とか、「目が覚めたら7月30日に逆戻りしていた…」と不謹慎なことを考えて作業しています。

夏休みを惜しむ子どもの気持ちを、詩人の高田敏子さんは「忘れもの」という詩で巧みに表現しています。

入道雲にのって
夏休みはいってしまった
「サヨナラ」のかわりに
素晴らしい夕立をふりまいて
けさ 空はまっさお
木々の葉の一枚一枚が
あたらしい光とあいさつをかわしている
だがキミ! 夏休みよ
もう一度 もどってこないかな
忘れものをとりにさ
迷子のセミ
さびしそうな麦わら帽子
それから ぼくの耳に
くっついて離れない波の音

輝かしい夏は過ぎてしまいましたが、そこで得られた経験や思い出はいつまでもあなたの心の中に残ります。それを糧に、2学期を気持ちよく迎えましょう。
 


グランドで練習をする中学校野球部