文化祭 執行部より皆さまへの御礼

2021.11.20

 9月に生徒のみでおこなわれた武蔵野祭ですが、会計処理も終わり、完全に無事終了となりました。文化祭実行委員の各局局長よりご挨拶させて頂きます。
 
(なお、当日の生徒たちの様子は下記サイトよりご覧いただけます。)
■首都圏模試センター■ https://www.youtube.com/watch?v=GlYMHg7-9EQ

 
 ■文化祭実行委員長(Y.I.)■
まずは今回の武蔵野祭開催にあたり、協力して下さった全ての方々に感謝申し上げます。 
今回は、運営側に委員長である自分を始め未経験者が多く、さらには武蔵野祭そのものが初めての生徒が多く在籍しており、例年通りの武蔵野祭を作り上げることは困難を極めました。しかし、そのような状況下であったからこそ、例年通りの武蔵野祭ではなく、新しいカタチの武蔵野祭を創造し、新たな一歩を踏み出すことができたと思っています。 
今回の武蔵野祭では、一般の方々や保護者の皆様に生徒の生き生きとした姿を直にお見せすることは叶いませんでした。さらには、コロナ禍での開催だったため、準備日や当日に発生した問題に対し、運営の対応が後手に回り、数多の混乱を生み出してしまいました。このような今年の反省を、来年の武蔵野祭では活かし、より多くの人が楽しめるような武蔵野祭になるよう、既に準備を進めています。来年、多くの方が来校可能となりましたら、是非武蔵野祭に遊びに来て下さい。来年の武蔵野祭、乞うご期待!!
最後にこのような機会を与えて下さり、ありがとうございました。
 
■文化祭会計局局長(K.F.)■ 
今年の武蔵野祭は生徒のみという形になりましたが、コロナ禍の中で開催できたことを嬉しく思います。これは開催を決定していただいた先生方をはじめ、協力していただいた実行委員、執行部員、そして生徒全員のおかげです。ご協力ありがとうございました。例年とは異なり、食品が扱えず、接触を避ける必要などがあったため、普段はあまり見ることの出来ない映画の部門などがあり、ひと味違う新しい形の文化祭になりました。
食品会計局は例年ならばチケットの販売をしているのですが、コロナ禍で食品を扱うことができず、当日は人手が必要な衛生局の手伝いをすることとなりました。
食品部門を楽しみにしている方が多いと伺っていますが、コロナ禍で制限が多い中でも、かつてのように生徒が望んでいることを実現できる武蔵野祭にしたいです。
 
■文化祭人数管理局局長(R.I.)■ 
人数管理局(コロナ過での文化祭実施のために新たに作られた局)は前例がなく、いざ始めてみると体育館、小ホールの人数管理を行うには人数が足りず、慣れない作業でもあったため混雑時は大変でした。他の局の執行部員、先生方に手伝ってもらったこともありました。
感染症対策として実施した階段の上り下りの一方通行についてですが、学校の皆さんへ事前に連絡がうまく取れていなかったことが原因で、ご迷惑をおかけしました。今回の反省点の一つです。当日、放送にて一方通行をお知らせすることとなりました。急遽対応してくださった放送部の皆さん、在校生の協力に感謝しています。各部門の皆さんには出入り口で生徒の行動履歴チェックシートに滞在時間を書いていただいたので、人数管理がスムーズでした。
当日どうなるか分からず不安な中で始まった執行部でしたが、人数管理局のメンバーに恵まれたので、予測不可能な様々なトラブルを協力して修復し無事に文化祭を終えることができました。執行部員、先生方や協力してくださった在校生の皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。
 
■衛生管理局局長(Y.O.)■ 
昨年は中止となってしまった武蔵野祭。空白となってしまった昨年のこの行事をまた復活させる作業は、非常に大変でした。
私が担当したのは衛生局で、この局は例年無かったため、マニュアルの無い数多くの仕事を行うことになりました。「衛生」という非常にアバウトな括りで、何から始めたら良いのかも分からないと悩む事も多かったです。しかし、感染対策の為に何をするべきか、生徒の皆が安全に武蔵野祭を楽しむ事が出来るように、自分達が出来ることは何かを一生懸命考え、約50個の消毒を校舎内に配置したり、アリーナ・小ホールの座席の消毒を各公演が終わり次第、実施することを決めたりと、積極的に意見を出し合い実際に動くことが出来ました。
準備を進めていく中で緊急事態宣言延長が決定し、急遽、生徒のみの実施が決まるなど、状況が二転三転する事もありました。そんな不安が募る中でも、委員長・副委員長を中心に全員で協力して当日に向けて準備に励み、無事、武蔵野祭を実施することが出来ました。今年、このように武蔵野祭を実施する事が出来たのも、協力してくださった先生方、生徒の皆さん、そして、やるべき事を考え、自ら行動を起こしてくださった執行部や実行委員の衛生局員の皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。
高校生になって初めての文化祭、非常に良い思い出を作ることができ、また、衛生局局長として、素晴らしい経験をする事が出来ました。
 
 
■美化局局長(A.I.)■ 
先日、無事に第29回武蔵野祭が終了致しました。感染症対策にご協力してくださった皆さん、誠にありがとうございます。
昨年度に武蔵野祭が中止になってしまったこともあり、今年度は執行部として運営にあたったメンバーのほぼ全員が執行部としての経験がないという状態で、私自身もそうでした。局長という役職を任されたからにはしっかりと美化局をまとめ上げなければいけない。ただ、初めての執行部で何をどのように進めればよいのかの見通しも全く立たず、正直なところ文化祭の直前まで常に焦りと不安を抱えていました。
今年度は制限が多く、特に生徒だけで武蔵野祭を行うというのは初の出来事でした。そのため、自分たちで新たにコロナ禍に適応した武蔵野祭をつくる必要がありました。
食品部門が今年は無かったため美化局の仕事は例年より軽めになりましたが、午前と午後のどちらかしか部門をだすことができないという制限があったので、ゴミ回収の方法を変える必要がありました。これまで、ゴミ回収は午後しか行っていなかったので、午前中に行う部門のごみをいつ誰が回収するかが課題となりました。そこで今年度は、午前で帰ってしまう部門のゴミは、その部門の片付けの際に執行部の美化局員で分別ができているかを確認し、午後に部門を出すクラスに回収場所まで運んでもらうという形をとりました。皆さんのご協力のおかげで無事に全部門のゴミを回収することができました。
来年度は今年度の反省や課題を改善し、今回得た経験を生かして制限があったとしてもより楽しめる文化祭をつくっていきたいと思います。