ことのはLab キャリア甲子園準決勝参加報告記

2019.03.14

2月17日、ことのはLabがキャリア甲子園準決勝大会に参加しました。
発表内容としては、バイエル社の出題テーマ「中学生が『理科をもっと好きになる』参加型施策を考えよ」というテーマのもと、色が変化するブルーマロウを使用した、「IMAちゃんス(=情報科学×中学生×農業)」という参加型理科実験授業を提案してきました。

以下は出場メンバーとサポートメンバーの感想です。

ビジネスコンテストである以上、現実味のないものであってはいけませんし、だからといって「普通」は求められていないという点や、プランをバイエル社がやるからこそ意味のあることにつなげなければならないという点にはとても苦しめられる三か月でしたが、当日のプレゼンではそれらの問題も解決し、最高のパフォーマンスで大会に挑めたのではないかと感じています。
結果は残念ながら、準決勝敗退となりましたが、ここまで来るのにこの三か月間、様々な経験ができ、多くの先生方に支えていただいたことは感謝の言葉ではでは言い表せないほどです。今回の学びを後輩たちが生かし、来年度の様々な大会の場で素晴らしい結果を出してくれることを期待しています。また、何かしらの形で今後ともLabの発展に携わっていければよいなと感じています。
(2年3組 石飛友里恵)

キャリア甲子園での一番の思い出は、チームのメンバーやLabの後輩と一緒に夜遅くまでプレゼンの練習を行ったことです。
私は人前で話すことが不得意なので、プレゼン時に前を向いてはっきりと伝わるように話すことが難しいと感じました。
キャリア甲子園の準決勝大会という場で、全国から集まった高校生達と競えたこと、そして企業の人達の前で自信を持って堂々とプレゼンが出来たことは、今後の私の成長に繋がる大きな一歩となったのではないかと思います。
(2年5組 池田彩乃)

私自身は今回のキャリア甲子園本番で『人生で一番楽しいプレゼンテーション』を行ったことで、プレゼンテーションに対するトラウマを克服すると共に本気でやることの難しさや楽しさを知ることができました。本気で立ち向かっていると、時には辛いと思うこともありました。しかし、自分より隣で頑張っている友達を見ていると負けてられないとさらに頑張ることが出来ました。必死でやることがこんなに楽しくて大変なことだったとは自分はここまで思えたことは本当に、初めてだったと思います。
今回、私達は準決勝という大きな舞台に立つことが出来ました。
常に私達を見守ってくださったLabの先生。アプリ開発に手を貸してくださった先輩。練習に遅くまで付き合ってくれた後輩。応援やアドバイスをして下さった先生方。
全ての人たちの支えがあって、自分達はこれ以上にない最高のプレゼンテーションを行うことが出来ました。自分をこのような舞台にまで連れて行ってくださったすべての方に感謝をしたいと思います。
(2年8組 桑原あずみ)

今回のキャリア甲子園を通して、多くの事を学ぶことが出来ました。
僕は今回、マネージャーという立場から先輩たちを支えてきましたが、色々関わることが出来たのは本当に自分にとって良い経験でした。一番大変だったことは、「理科をもっと好きになる」という企業からの抽象的な課題の解決方法を考えることでした。
僕は、今回の大会を通じて、自分の足りない部分を改めて考えることができ、活動する前の自分と比べたら全てにおいて成長することが出来ました。「成長」というのは目に見えないため本当に成長したかはわかりません。ですが、来年自分が実際に出たときに結果を残すことこそが今回の経験を生かして自分が成長したと言えると思います。だからこそ、来年は僕たちが頑張ろうと思います。
(1年6組 森田裕仁)

(↑ 全国から一次、二次選考を勝ち抜いた64チームの写真)

(↑ 準決勝大会出場メンバーの写真)

※キャリア甲子園株式会社マイナビが運営するMY FUTURE CAMPUSが手がける高校生向けビジネスアイデアコンテスト。2014年から始まり今年で5回目。協賛企業が出題するテーマに対して、高校生がチームを組んで好きな企業テーマにエントリー。書類審査、プレゼン動画審査、準決勝と戦っていき、企業代表チームを目指す。協賛企業ごとに企業代表チームが決定し、最後は企業代表チーム同士の戦いとなる決勝戦が開催される。(キャリア甲子園HPより)